なぜ契約前と契約後で話が変わるのか?
Q
契約前は
「大丈夫です」
「予算内でできます」
「安心してください」
と言われていたのに、
契約後になると
「それはオプションです」
「追加費用がかかります」
「それは含まれていません」
と言われることがあります。
なぜ契約前と契約後で話が変わるのでしょうか?
A
結論から言うと、
契約を取るための話と、実際に家を建てるための話は違うからです。
もちろん、多くの住宅営業はお客様を騙そうとしているわけではありません。
しかし住宅業界では、
契約前の段階ではまだ詳細が決まっていないことが多くあります。
例えば、
- キッチンの仕様
- コンセントの数
- 照明計画
- 外構計画
- 収納計画
- エアコン
- カーテン
などです。
契約前は概算で話が進みます。
そして契約後に詳細を決めていくため、
追加費用が発生することがあります。
ここまではある意味仕方のない部分です。
しかし問題になるのは、
契約前に説明できることまで説明していないケースです。
例えば、
- 外構費
- 地盤改良費の可能性
- オプション費用
- 諸費用
などです。
これらは契約前からある程度想定できます。
それにもかかわらず、
契約を優先して説明が後回しになると、
お客様は
「話が違う」
と感じてしまいます。
また、
契約前は営業担当者、
契約後は設計担当者や工事担当者へ引き継がれることもあります。
すると、
担当者によって説明内容や考え方が違い、
話が変わったように感じる場合もあります。
だから私は、
契約前に必ず確認してほしいことがあります。
それは、
「この見積り以外に必要になる可能性のある費用はありますか?」
という質問です。
さらに、
「標準仕様とオプションの境界はどこですか?」
も確認してください。
本当に信頼できる住宅会社は、
良い話だけでなく、
不利な話も説明してくれます。
家づくりは契約して終わりではありません。
むしろ契約してからが本番です。
だからこそ、
契約前の説明の丁寧さが重要なのです。
深澤敏仁のひと言
「私はお客様に、
良い話だけではなく、
困る可能性のある話もお伝えするようにしています。
なぜなら、
契約後のトラブルより、
契約前の説明不足の方が問題だと思っているからです。
家づくりで大切なのは、
契約を取ることではなく、
契約後も信頼関係が続くことだと思っています。」










