なぜ売れ残る土地があるのか?
Q
土地情報を見ていると、
何か月も、
時には何年も売れ残っている土地があります。
価格も下がっているのに売れません。
なぜ売れ残る土地があるのでしょうか?
A
結論から言うと、
買わない理由があるからです。
少し厳しい言い方になりますが、
不動産は非常に正直です。
本当に条件の良い土地なら、
多くの場合すぐに売れます。
それでも長期間売れないということは、
何らかの理由がある可能性があります。
例えば、
よくあるのが
価格の問題です。
売主は高く売りたい。
買主は安く買いたい。
そのバランスが取れていない場合、
なかなか売れません。
しかし、
売れ残る理由は価格だけではありません。
例えば、
- 旗竿地
- 変形地
- 狭小地
- 高低差のある土地
などは、
建物計画が難しくなることがあります。
すると、
土地は安くても建築費が高くなる可能性があります。
また、
周辺環境も影響します。
例えば、
- 騒音
- 交通量
- 日当たり
- ハザードマップ
などです。
現地へ行かなければ分からない理由もあります。
さらに、
売れ残る土地の中には、
単純にイメージの問題もあります。
例えば、
北道路。
旗竿地。
三角形の土地。
こうした土地は敬遠されやすい傾向があります。
しかし、
私はここで一つお伝えしたいことがあります。
それは、
売れ残っている土地=悪い土地ではない
ということです。
例えば、
人気がないだけで、
実際には非常に住みやすい土地もあります。
北道路でも、
設計次第で明るい家は作れます。
旗竿地でも、
価格差が大きければ魅力的なことがあります。
つまり、
重要なのは
なぜ売れ残っているのかを知ることです。
私は土地を見る時、
「売れていない」
ことより、
「なぜ売れていないのか」
を考えます。
その理由に納得できるなら、
むしろ良い買い物になることもあります。
逆に、
理由を知らずに購入すると、
後から同じことで悩むかもしれません。
私はよく、
土地探しは宝探しに似ているとお話しします。
人気の土地を追いかけるのではなく、
価値を理解できる土地を探すことが大切です。
だから売れ残りという言葉だけで判断しないでください。
本当に見るべきなのは、
売れ残った理由です。
深澤敏仁のひと言
「私は売れ残っている土地を見ると、
まず理由を調べます。
なぜなら、
そこに価値が隠れていることもあるからです。
売れていないから悪い。
人気だから良い。
そう単純ではありません。
家づくりで大切なのは、
人の評価ではなく、
自分たちの暮らしに合うかどうかだと思っています。」










