見えない性能になぜお金をかける?
私は住宅会社を経営していますが、
高性能住宅の話をすると、
必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。
「断熱とか気密って大事なのは分かります。」
「でも見えない部分にお金をかけるのはもったいなくないですか?」
その気持ちはよく分かります。
なぜなら、
人は見えるものに価値を感じるからです。
結論から言うと、
私は見えない性能こそ最もお金をかけるべき部分だと思っています。
なぜなら、
見えるものは古くなりますが、
性能は家族を守り続けるからです。
人は見えるものにお金を使いたくなる
例えば、
- キッチン
- 洗面台
- 外観
- 照明
- 家具
です。
完成見学会でも目立ちます。
友人も褒めてくれます。
しかし私は、
そこに落とし穴があると思っています。
キッチンは交換できる
10年後。
20年後。
交換できます。
洗面台も交換できます。
クロスも張り替えられます。
しかし、
断熱性能はどうでしょうか。
性能は後から変えにくい
壁の中の断熱材。
気密施工。
構造計算。
耐震性能。
これは簡単には変えられません。
私はここが重要だと思っています。
性能は24時間働く
例えば、
断熱性能。
家族が寝ている時も働いています。
旅行へ行っている時も働いています。
365日休みません。
私はこれを資産だと思っています。
暖かさは毎日感じる
例えば、
真冬の朝。
暖かいトイレ。
暖かい脱衣所。
暖かい廊下。
これは毎日の価値です。
光熱費を下げる
性能はお金を生みます。
例えば、
年間5万円差。
30年で150万円です。
私は立派な投資だと思っています。
健康を守る
私はここを強く言いたいです。
性能は快適性だけではありません。
- ヒートショック
- 結露
- カビ
- ダニ
から家族を守る可能性があります。
地震から家族を守る
耐震性能も同じです。
大地震が来た時、
家族を守る。
私はこれ以上の価値は無いと思っています。
見えないからこそ差が出る
実は、
住宅会社の差もここです。
外観は真似できます。
設備も真似できます。
しかし、
施工精度。
気密性能。
構造計算。
は簡単に真似できません。
車で例えるなら
私はよくこうお話します。
車なら、
ボディカラーよりエンジンです。
家なら、
キッチンより性能です。
私はそう考えています。
私ならこう考える
私は住宅を見る時、
こう質問します。
「30年後も家族を守れますか?」
です。
そこへお金を使います。
本当に価値があるものとは?
私はこう思っています。
見えるものではありません。
毎日家族を守り続けるものです。
それが住宅性能です。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
見えない性能こそ家づくりの本質だと思っています。
だから私たちは、
- 断熱等級6
- UA値0.46以下
- C値0.7以下
- 全棟気密測定
- 第一種熱交換換気
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- evoltz制震
を重視しています。
家は家族を守る場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「見えるものは感動を作る。」
「見えない性能は人生を守る。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
完成した瞬間を見ています。
後悔しない人は、
30年後の暮らしを見ています。
私は、
100万円の豪華なキッチンより、
30年間暖かく、
地震にも強く、
光熱費も安い家の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
見栄を張ることではありません。
家族が一生健康で安心して暮らせる家をつくることです。










