山梨県内でマイホームの購入や注文住宅の建築を検討し始めると、多くの住宅会社やハウスメーカーの広告を目にするようになります。そこには「坪単価〇〇万円〜」「おしゃれなデザイン」「最新のキッチン」といった魅力的な言葉が並んでいますが、「肝心の住宅性能(断熱性や気密性など)についての詳しい説明が少ない」と感じたことはありませんか?
実は、これには住宅業界の構造的な理由が隠されています。本記事では、デザインハウス甲府の代表・深沢が語った内容をベースに、住宅会社が性能を語らない理由と、35年後の暮らしを見据えた本当に後悔しない会社選びのコツを深掘りして解説します。
1. なぜ?多くの住宅会社が「住宅性能」を語らない3つの理由
広告や見学会では、どうしても目に見える部分がアピールされがちです。その背景には以下の事情があります。
① 完成すると「見えなくなってしまう」から
断熱材の種類や施工方法、気密施工(隙間を塞ぐ工事)は、壁の中や床下、天井裏といった「完成すると見えなくなる部分」に行われます。そのため、お客様自身が他社と比較することが非常に難しいという側面があります。
② キッチンやクロスの方が「売りやすい」から
一方で、システムキッチン、お風呂、床材、照明などは、ショールームに行けば一目で違いが分かります。営業担当者にとっても、視覚的に分かりやすい設備やデザインの話は説明しやすく、契約を取りやすいという事情があります。
③ 長引く価格競争と「見えない部分のコストカット」
日本の住宅業界は長年、価格競争を繰り広げてきました。コストを抑えて価格を安く見せる際、お客様から見えにくい「住宅性能」の部分が後回しにされてしまうケースが少なからず存在してきました。お客様自身も性能を比較する機会が少なく、価格や間取り、デザインだけに目が向きがちだったのです。
2. 時代は変わった!「住宅性能」が暮らしに直結する理由
しかし、エネルギー価格の高騰や地球環境の変化、そして健康志向の高まりとともに、時代のニーズは大きく変化しています。
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高熱費の削減(省エネ):断熱・気密性能が低い家は、冷暖房効率が悪く、毎月の光熱費が高騰します。
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健康と快適性:家の中の寒暖差をなくすことで、ヒートショックを防ぎ、家族の健康を守ります。
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将来の資産価値:長期優良住宅や高い断熱性能を持つ家は、これからの時代において資産価値としても重要視されます。
もはや住宅性能は「オプション」ではなく、「毎日の暮らしの質そのものを左右する最重要項目」なのです。
3. 住宅会社を選ぶときに必ず確認すべき「4つの質問」
では、数ある住宅会社の中から「性能の確かな会社」を見極めるにはどうすればよいのでしょうか。住宅会社を訪問した際は、次の4つの質問を投げかけてみてください。
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「UA値(外皮平均熱貫流率)はいくつですか?」(断熱性能の指標)
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「C値(隙間相当面積)はいくつですか?」(気密性能の指標)
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「気密測定は全棟で実施していますか?」(施工精度の裏付け)
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「換気方式は何を採用していますか?」(室内の空気環境)
これらに対して、具体的な数字や自社の基準を明確に答えられるかどうかが、信頼できる会社を見極める大きな判断材料になります。
※数字だけに惑わされないための注意点
ただし、カタログ上の「数値が良いから安心」と油断してはいけません。「その性能を実際の現場できちんと実現しているか」「全棟で気密測定を行っているか」という施工の品質・プロセスまで確認することが不可欠です。隠れてしまう部分だからこそ、契約前の段階でしっかりと確認しましょう。
4. 35年先の暮らしを見据えた家づくりを
住宅ローンの返済は、30年、35年という長期にわたるのが一般的です。 「今の見た目や安さ」だけで家を選んでしまうと、住み始めてから「冬寒くて夏暑い」「光熱費が毎月痛い」といった後悔につながりかねません。
断熱材や気密施工は、住み始めてから簡単に直せるものではありません。だからこそ、「性能に自信がある会社は、専門用語を並べるだけでなく、お客様が理解できる言葉で誠実に説明してくれる」という点も重要なチェックポイントです。
山梨県(甲府市、甲斐市、南アルプス市、笛吹市、富士吉田市、北杜市、山梨市、中央市など)で家づくりをご検討中なら、価格だけでなく「性能」も徹底的に比べること。それが、これからの後悔しない住宅会社選びの正解です。
デザインハウス甲府では、お客様が1年中快適に、そして安心して暮らせる高性能な住まいをご提案しています。ぜひお気軽にご相談ください。










