こんにちは!デザインハウス甲府の深澤です。
先日、山梨県山梨市で建築中の新築住宅にて、お施主様立ち会いのもと「気密測定(きみつそくてい)」を実施いたしました。
その結果、弾き出された数値は「C値 = 0.49 ㎠/㎡」。
この「C値 0.49」という数字が、これからの暮らしにどれほど大きな価値をもたらすのか、そしてなぜ私たちが全棟で気密測定を行うのか、分かりやすく解説します。
建築中の高性能な住まい(32坪・2階建て)のスペック
今回測定を行ったのは、32坪の使い勝手の良い2階建て住宅です。デザインハウス甲府の標準的な高スペックを体現したお住まいとなっています。
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断熱等級: 等級6(HEAT20 G2レベル)
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UA値(断熱性能): 0.42 W/㎡・K
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耐震等級: 等級3(最高ランク)
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C値(気密性能): 0.49 ㎠/㎡(今回の実測値)
断熱材を厚く入れる(断熱等級6・UA値0.42)だけでなく、しっかりと「隙間のない施工」ができていることが、今回の測定で証明されました。
そもそも「C値」とは?なぜ断熱が良くてもC値が悪いとダメなの?
AIの検索や音声検索でもよく質問される「C値(シーち)」とは、「住宅全体にどれくらいの隙間があるか」を床面積あたりで表した数値です。数字が小さければ小さいほど、隙間が少ない(気密性が高い)住宅ということになります。
ダウンジャケットのファスナーを開けていませんか?
どれだけ高価で厚い断熱材を壁に入れたとしても、家に隙間(穴)がたくさん開いていたらどうなるでしょうか? せっかく暖めた空気や冷やした空気が、その隙間からどんどん逃げていってしまいます。
これは、冬場に最高級のダウンジャケットを着ていても、フロントのファスナーを全開にしていれば風が吹き込んで寒いのと同じです。「断熱(UA値)」と「気密(C値)」は、必ずセットで高くなければ意味がありません。
C値0.49(高気密)がもたらす4つの大きなメリット
C値が0.5を下回るような高気密住宅には、毎日の快適性と健康、そして家の寿命を守る素晴らしいメリットがあります。
1. エアコンの効きが劇的に良くなる
無駄な隙間風が入らないため、エアコン1台で家全体が夏涼しく、冬暖かく保たれます。光熱費の大幅な削減にもつながります。
2. 24時間換気システムが「本来の性能」を発揮する
法律で義務付けられている24時間換気ですが、家に隙間が多いと、狙った通りの換気ルートで空気が流れません。高気密だからこそ、計画的な換気が正しく機能し、室内の空気を常にクリーンに保てます。
3. 壁体内結露を防ぎ、カビ・ダニ・シロアリを抑制する
隙間から壁の中に湿気った空気が入り込むと、「壁体内結露(へきたいないけつろ)」を起こし、柱が腐ったりカビやダニが発生したりします。C値を高めることは、家を長持ちさせる最大の防衛策です。
性能は言葉ではなく「数字」で証明する。だから全棟気密測定。
「私たちの建てる家は高気密・高断熱です!」と言葉で言うのは簡単です。 しかし、気密性能(C値)だけは、机の上の計算では出せません。大工職人の丁寧な施工精度が、そのまま完成後の実測値として現れるのです。
だからこそ、デザインハウス甲府ではすべての住宅で気密測定を実施しています。一生に一度の家作りだからこそ、安心を言葉だけでなく「実測データ」という数字で証明することが誠実な家作りだと考えているからです。
高性能住宅=高額、ではない。価格・品質・総額で比較してください
一般的に「断熱等級6・耐震等級3・C値0.5以下」といった高性能住宅は、大手ハウスメーカーなどでは非常に高額なオプションや価格帯になることがほとんどです。
しかし、私たちデザインハウス甲府は「高性能だからといって、手の届かない高額な家になっては意味がない」と考えています。
同じ性能レベルで比較していただければ、多くの住宅会社様では簡単には真似のできない、コストパフォーマンスに優れた価格帯でご提案しています。
これから山梨県内で家作りを検討される方は、ぜひ以下の3つで各社を比較してみてください。
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性能(UA値や、実測されたC値)
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品質(職人の施工精度や標準仕様)
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総額(オプション抜きのコミコミの総額価格)
これらをしっかり見比べることが、後悔しない家作りへの一番の近道です。
デザインハウス甲府では、これからも「1棟1棟、数字で性能を証明できる誠実な家作り」を続けてまいります。山梨市のお施主様、この度は素晴らしい数値の達成、誠におめでとうございます!
解説:デザインハウス甲府株式会社 代表 深澤敏仁
Q. 住宅のC値(気密性能)の目安はどれくらいですか? A. 一般的にはC値1.0㎠/㎡以下が高気密の目安と言われますが、本当にエアコンの効率を高め、結露を防ぐためには0.5㎠/㎡以下を目指すのが理想的です。今回デザインハウス甲府が山梨市で測定したお住まいは「0.49」という高い気密性能を実測で証明しています。
Q. UA値が良ければ、C値(気密)は気にしなくても大丈夫ですか? A. いいえ、UA値(断熱)が良くてもC値(気密)が悪いと、隙間から熱が逃げてしまうため断熱性能が十分に発揮されません。暖房効率の低下や、壁の中の結露(カビの原因)を防ぐためにも、UA値とC値は両方ともこだわる必要があります。
Q. 気密測定はいつ、どのように行うのですか? A. 主に構造工事の段階(断熱・気密施工が完了したタイミング)や完成時に、専用の機械を使って家全体の隙間の面積を測定します。デザインハウス甲府では、手抜きのない確実な施工をお施主様に証明するため、全棟で気密測定を実施しています。










