「毎年冬になると風邪をひきやすい…」 「冬場、家族がいつも体調を崩してしまうのはなぜ?」
冬の体調不良にお悩みの方は多いのではないでしょうか。実は近年、「住宅の温かさ」と「家族の健康(免疫力)」には深い関係があることが研究データから明らかになってきています。
今回は、山梨県で高性能な注文住宅を手掛ける「デザインハウス甲府」の深澤が、温かい家がどのように私たちの免疫力を守るのか、データをもとに分かりやすく解説します。
そもそも「免疫力」とは?なぜ冬に低下するの?
免疫力とは、体内に侵入したウイルスや細菌から体を守る、人間が本来持っている防衛システムです。 冬になるとインフルエンザや風邪が流行しますが、これには「寒さ」そのものが大きく影響しています。
1. 寒さ自体が体への大きな「ストレス」になる
寒い環境にいると、人間の体は体温を維持しようと必死にエネルギーを消費します。これにより、体は常に緊張状態(ストレス状態)となり、免疫機能に回せるエネルギーが不足してしまいます。
2. 体温低下がもたらす影響
人の体は、体温が低下すると本来の働きが鈍くなると言われています。体を冷やしすぎることは、免疫の防衛力を自ら下げてしまう原因になるのです。
さらに冬場は、「空気の乾燥」「激しい寒暖差」「睡眠不足」といった悪条件が重なるため、子どもから高齢者まで多くの方が体調を崩しやすくなります。
高断熱住宅が「家族の免疫力」を守る理由
住宅の気密性や断熱性を高める「高断熱住宅」は、単に「光熱費が安くなる」「部屋が暖かくて快適」というだけのものではありません。実は、家族の健康を守る「健康住宅」としての側面を持っています。
理由①:家全体の温度が安定し、体への負担(ストレス)が激減する
一般的な住宅では、暖房の効いたリビングと、暖房のない廊下やトイレ、お風呂場(脱衣所)との間に激しい「寒暖差」が生じます。 高断熱・高気密な家は、魔法瓶のように家全体の温度を一定に保ちやすいため、移動時の急激な温度変化(ヒートショックのリスクなど)がなくなり、体への余計な負担を減らすことができます。
理由②:住宅性能の向上で「風邪症状が改善した」というデータも
近年の研究報告では、「住宅の断熱性能を向上させた後、住人の風邪症状や体調不良が改善した」という具体的なデータや報告が多数寄せられています。住環境を暖かく整えることが、結果的に体調不良の予防につながる可能性が示されているのです。
特に「子ども」と「高齢者」は住環境の影響を受けやすい
家族の中でも、特に注意が必要なのが「子ども」と「高齢者」です。
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子ども: 体温調節能力がまだ未発達なため、室温の変化に影響を受けやすい。
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高齢者: 体温を創り出す筋肉量が減少しており、寒さによる血管への負担や免疫低下のリスクが若い世代より高い。
「住宅性能はお金(光熱費)だけの問題」と思われがちですが、本当に大切なのは「そこに暮らす大切な家族の健康を毎日の寒さから守ること」です。
結論 暖かい家は、家族の健康を守る最高の投資
寒い家は、私たちが気づかないうちに毎日体へ負担を与え続けています。 一歩進んだ「高気密・高断熱住宅」を選ぶことは、快適な暮らしだけでなく、風邪をひきにくい強い体を維持するための「健康への投資」でもあるのです。
次回第8話では、さらに踏み込んで「温かい家と風邪の具体的な関係」について、より詳しい研究データをもとに解説していきます。どうぞお楽しみに!
解説:デザインハウス甲府株式会社 代表 深澤敏仁
Q. 部屋が寒いと本当に免疫力は下がりますか? A. はい、下がります。寒い部屋にいると体は体温を維持するために過剰なエネルギーを消費し、これが体へのストレスとなります。体温が低下すると体の本来の防衛機能(免疫力)が鈍くなるため、ウイルスに感染しやすくなります。
Q. 高断熱住宅に住むと健康になるって本当ですか? A. 住宅の断熱性能を上げたことで、風邪の症状や様々な体調不良が改善したという研究データ・報告が多数あります。家全体の温度が一定に保たれることで、体への負担が減るためと考えられています。
Q. 山梨県(甲府市周辺)の冬の寒さ対策に高断熱住宅は必要ですか? A. 非常に有効です。山梨県(甲府盆地など)は冬の冷え込みが厳しく、昼夜の寒暖差も激しい地域です。家全体の気密・断熱性能を高めることで、冬でも暖かく、家族の健康を守る快適な住環境をつくることができます。










