【家を建てて不幸になるシリーズ 第2話】月々7万円のはずが、なぜ家計が苦しくなるのか?住宅ローンの落とし穴
こんにちは!デザインハウス甲府の深沢です。
マイホームは家族みんなが幸せになるためのものです。しかし現実には、念願の家を建てたはずなのに「こんなはずじゃなかった…」と後悔し、生活が苦しくなってしまう人がいます。
今回は、「月々7万円の返済なら大丈夫だと思ったのに、なぜか家計が火の車になってしまう理由」について、その大きな落とし穴を分かりやすく解説します。
1. 「月々7万円なら払えそう」の落とし穴
家を購入する際、多くの住宅会社や銀行のシミュレーションでは「毎月のローン返済額」が強調されます。「今の家賃と同じ7万円なら問題なく払える!」と考えて契約を進める方は非常に多いです。
しかし、家計を苦しくする本当の原因は、住宅ローンそのものだけではありません。家を建てた後には、「ローン以外のお金」が次々と発生するのです。
2. ローン返済以外に家計を圧迫する「4つの盲点」
マイホームは「買って終わり」ではありません。維持し、持ち続けるための費用をシミュレーションに組み込んでいないことが、最大の原因です。
① 毎年やってくる「固定資産税」
毎月支払うものではないため見落としがちですが、確実に家計へ影響を与えるのが税金です。
② 保険料や住まいの「修繕・修理費」
火災保険や地震保険の更新費用、さらに将来の設備故障や外壁メンテナンスに備えた修繕費の積み立てが必要です。
③ 10年後にやってくる「教育費とのダブルパンチ」
ローンを組む段階ではお子様が小さくても、10年後、15年後には教育費が大きく膨れ上がります。「住宅ローン + 増大する教育費」のダブルパンチで家計が急激に圧迫されます。
④ 毎月かかる「電気代・光熱費」
実は一番見落とされやすいのが高熱費です。断熱性能が低い家は、夏も冬もエアコンがフル稼働になり、電気代が高騰します。毎月数千円の差であっても、35年間という長い目で見ると、100万円単位の非常に大きな差になって跳ね返ってきます。
さらに、人生には車の買い換え、家電の突然の故障、親の介護など、予想できない出費もつきものです。住宅ローンの返済額だけを見てギリギリの計画を立てていると、こうした変化に対応できなくなってしまいます。
3. プロが断言!「借りられる額」と「返せる額」は違う
私がいつもお客様にお伝えしているのは、目先の「建築費」だけを見るのではなく、住み始めてからの「総額」で考えるということです。
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住宅ローン
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税金・保険料
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毎月の光熱費
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将来の修繕費
これらすべてをトータルで算出して、初めて正しい資金計画と言えます。
また、一番大切なのは「銀行が貸してくれる金額(借りられる額)」と「自分たちが安心して返せる金額」は全く違うということです。予算を決める際は、上限まで借りるのではなく、「自分たちが無理なく払い続けられる金額」を基準に考えなければなりません。
まとめ:住宅ローンは住み始めてからが本番
住宅ローンは、契約した瞬間がゴールではありません。実際に暮らし始めてからの、35年という長い歳月が本番です。
家作りにおいて本当に大切なのは、「いかに安く建てるか」ではなく、「建てた後も家族が笑顔で、安心して暮らし続けられるか」です。目先の毎月の返済額だけで判断せず、住まいにかかる全ての総額を視野に入れて比較・検討してくださいね。










