皆様こんにちは昨今の住宅ローンの金利上昇と建築資材値上げに伴う住宅価格の高騰については、
弊社としても心中穏やかな状況ではりません。
ここで最近に扱った住宅ローンの実例をご紹介いたします。
住宅ローン対象者:32歳 女性(シングル)子供1人(5歳6歳)
職業 :専門職(非正規職員) 勤続6年 年収262万円
借入希望額 : 2,300〜2,400万円
家の希望 :30坪程度4LDK 耐震等級3 断熱等級6 希望 土地はあり
※月々を家賃程度の支払で行いたいことと頭金0円
融資決定金額 2,400万円 金利 1.225%(保証料込、変動金利)40年返済
月々63,271円
この方の問題点
1,年収から計算すると返済負担率(30%) は月々の上限 65,500円であること
※対策として支払年月を40年にすることで借入金額をアップ
2,住宅支援機構の融資だと上限1,850万円の為に民間金融機関の変動金利を選択せざる得ない
※民間金融機関の変動金利を選択すること
3,金融機関保証料が全体予算に響いてくること
※保証料を金利に上乗せするタイプで解消
4,住宅ローン完済を定年前に終わらせること【完済予定年齢60歳】
※単なる繰上返済だけでは定年前に完済はできません。ある種のテクニックが必要なります。
その繰上返済方法の確約ができたので建築に移行しました。
弊社では単なる繰上返済の住宅ローン完済はおすすめしておりません。
これには償還時期、期間、金額、生活スタイルを勘案しつつ繰上返済の対案を行っておりますので
ご興味のある方は是非ともご相談いただけたら幸いです。
家はまだまだ家賃並みの支払で買えます。
デザインハウス甲府 代表取締役 深澤敏仁