デザインハウス甲府では、HPに載っているように全棟 耐震等級3取得をしています。
ここでは、なぜ耐震等級3を取得するかについて話していこうと思います。
日本と地震
デザインハウス甲府はただ安い住宅を建てるのではなく、高性能で低価格お客様に長く快適に過ごしていただける住宅を提供したいと考えているからです。
知っての通り日本は地震大国です。調べたところ人間のからだに感じる地震は、1年間に1000~2000回程度あります。2021年に国内で被害を伴った地震は7回発生しています。 この うち死者・行方不明者を伴った地震 は、福島県沖で発生した地 震(M7.3)の1回あったそうです。去年だけを見ても多いことがわかりますよね。
こういうデータが実際に出ているのにも関わらず、それを無視して地震への対策をしないなんてことはしたくないという想いで、耐震等級3を全棟取得いたしました。
耐震等級とは
耐震等級は「住宅性能表示制度」のなかの一つの基準です。地震が起きたときの強さについて、等級1~3の数字で示しています。
家を建てるときや購入するとき、「どのくらい地震や火災に強いんだろう?」「省エネやシックハウスはどのくらい対策されている?」といった細かい性能の違いは外見ではなかなか判断できませんよね。
そこで2000年に住宅の品質を客観的に評価するしくみが、「住宅性能表示制度」です。第三者機関が設計工事のチェックを行い、耐震等級や耐火等級などが「住宅性能評価書」として出されます。
耐震等級3
最も高いレベルが耐震等級3で、等級1の1.5倍の地震力に耐えられる強度です。つまり震度6強~7レベルの1.5倍の力に対して、倒壊・崩壊しないような強度が求められます。
耐震等級3は、災害時の救護活動の拠点となる消防署・警察署などの建物の基準にもなっています。
このように「人命を守る」だけでなく「安心して住み続けられる」耐震等級3の高いレベルの耐震性能をおすすめしています。
弊社代表の深澤が耐震等級について話している動画があるので、是非ともご覧ください。https://www.youtube.com/watch?v=6S5_eZLAD9A