こんにちは!
今週は、この様なご相談を頂きました。
『虫が苦手です。虫が侵入しにくい家にしたいです。アドバイスをお願いします。』
冬と比べて夏に多いのが虫ではないでしょうか。
虫が苦手な方は、見つけた虫が気になって夜も眠れない…なんてことになりかねません。
日常生活に支障をきたしてしまうこともあるので、そうなる前に害虫対策を行って予防しておきましょう。
今回は、虫の主な侵入経路と虫対策の方法をご紹介します。
見落とし注意!!虫たちの主な侵入経路
侵入経路を把握して、根本的に解決していきましょう。
玄関や窓
扉や窓が開いた瞬間、人についてくるケースが非常に多いです。
小さな虫たちは網戸や窓の狭い隙間からでも侵入するため、正しい窓の開け閉めと網戸の張り替えが大切です。
意外と隙間のあるサッシも、隙間テープを使い塞ぐことで虫の侵入経路を塞ぐことができます。
そして、網戸に開いた小さな穴でも虫にとっては十分な大きさです。
ペットのいる家では爪で引っ搔いたりすることもあるので、よく点検してみましょう。
また、網戸は3年も経つと劣化してきます。一年を目安に網戸の張り替えをすることをおすすめします。
室外機・エアコン
エアコンの中も虫が住みやすい環境で、掃除が行き届いてないとホコリやカビによる汚れがひどくなり、それを餌に虫たちが集まってきてしまいます。
虫は外にある室外機からホースを伝ってエアコンに侵入するため、ホースに対策を施すことで未然に防ぐことができます。
専用のキャップがあるので利用してみましょう。
通気口・排気口
一軒家には必ずある空気の通り道。通気口や排気口も虫たちの侵入経路のの一つです。
飛ぶ虫であれば侵入が難しいこともありますが、這う虫であれば侵入は可能です。
換気扇には、専用のフィルターを取り付けるなどしてカバーしましょう。
(エコキュート裏側)
(防蟻処理)
高温多湿な夏は、虫が繁殖しやすい季節。日当たりが悪い、ジメジメと湿気が多い場所には虫が発生しやすくなります。
虫の侵入を防ぐためには、湿度が上がりすぎないよう除湿器を作動させたり、エアコンの除湿機能を使ってみるのもおすすめです。
また、除湿器機の置けない場所には、除湿剤を置くだけでも効果的です。
虫の侵入を防ぎ、室内を美しく住みやすく
昔に比べて平均気温が高くなっているので、9月になっても暑い日は続きます。
今一度、網戸の状態・家の清潔さなど、虫対策がきちんと行えているかを確認してみましょう。