なぜ私は家庭(家)を売るのか
第13話 なぜ家づくりは人生設計なのか
こんにちは。
デザインハウス甲府の深澤敏仁です。
前回は、「子どもに残したいものは何ですか」というテーマでお話ししました。
今回は、
なぜ家づくりは人生設計なのか
についてお話ししたいと思います。
私はこれまで数多くのお客様の家づくりに携わってきました。
その中で感じることがあります。
家づくりで成功する人と後悔する人には、大きな違いがあるということです。
その違いとは何でしょうか。
それは、
家だけを見ているか、
人生全体を見ているかです。
家づくりを始めると、多くの方は建物に意識が向きます。
間取り。
デザイン。
キッチン。
お風呂。
外観。
もちろん大切なことです。
しかし私は、
もっと大切なことがあると思っています。
それは、
その家でどんな人生を送りたいのか
ということです。
例えば子どもが小さいご家庭。
今は子ども部屋が必要かもしれません。
しかし20年後はどうでしょう。
子どもたちは独立しているかもしれません。
夫婦二人の暮らしになっているかもしれません。
また、
住宅ローンも同じです。
今の収入で払えるかではありません。
10年後。
20年後。
30年後。
その時も無理なく暮らせるかを考えなければなりません。
私は家づくりの相談を受ける時、
まず人生の話を聞きます。
どんな家が欲しいですか。
ではありません。
どんな人生を送りたいですか。
とお聞きします。
なぜなら、
家は人生の道具だからです。
目的ではありません。
人生を豊かにするための手段です。
ところが住宅業界では、
家を売ることが目的になっていることがあります。
大きな家。
豪華な設備。
高額なオプション。
しかし本当に大切なのは、
建てた後の暮らしです。
私は子どもの頃、
お金で苦労した経験があります。
だからこそ思うのです。
家を建てたことで生活が苦しくなってはいけない。
家を建てたことで家族の笑顔が減ってはいけない。
家を建てたことで夫婦仲が悪くなってはいけない。
家は家族を幸せにするためのものです。
不幸になるためのものではありません。
だから私は、
家づくりの前に人生設計が必要だと思っています。
子どもの教育。
老後の生活。
働き方。
趣味。
旅行。
健康。
家族との時間。
それらすべてを考えた上で家づくりをするべきなのです。
私は住宅会社を経営しています。
しかし本当にお手伝いしたいのは、
家づくりではありません。
人生づくりです。
家を建てることがゴールではありません。
その家で幸せに暮らし続けることがゴールなのです。
だから私は、
家ではなく家庭(家)を売りたいと思っています。
家族が安心して暮らせる未来。
子どもたちが夢を育てる環境。
夫婦が笑顔で歳を重ねられる場所。
そんな家庭(家)を一つでも多く増やしたい。
それが私の願いです。
おわりに
家づくりとは、
建物をつくることではありません。
家族の未来をつくることです。
だから私は、
今日も家ではなく、
家庭(家)を売っています。
デザインハウス甲府
深澤敏仁










