なぜ住宅会社ごとに価格差が大きいのか?
Q
同じ30坪くらいの家なのに、
ある会社は2,000万円、
ある会社は2,500万円、
また別の会社は3,000万円以上。
なぜ住宅会社によって、こんなにも価格差があるのでしょうか?
A
結論から言うと、
家は同じように見えても、中身が全く違うからです。
住宅はテレビや車のように規格商品ではありません。
そのため、
見た目だけでは価格の違いが分かりにくいのです。
例えば、
同じ30坪の住宅でも、
- 断熱性能
- 気密性能
- 耐震性能
- 換気設備
- サッシ性能
- 構造計算
- 保証内容
によってコストは大きく変わります。
例えば、
耐震等級3と耐震等級1では必要な構造材が違います。
断熱等級6と断熱等級4では断熱材やサッシが違います。
気密測定を全棟実施する会社としない会社でもコストは違います。
つまり、
価格差の多くは
性能差や品質差によるものです。
しかし、それだけではありません。
実は住宅会社の経営スタイルによっても価格は変わります。
例えば、
大きな住宅展示場に出展している会社は、
- 展示場維持費
- 広告宣伝費
- 人件費
などの費用が発生します。
その費用は、最終的に住宅価格へ反映されます。
一方で、
展示場を持たず、
効率的な仕組みで家づくりを行う会社は、
その分コストを抑えられることがあります。
さらに工法の違いもあります。
例えば、
2×6工法は壁の中に厚い断熱材を入れやすいため、
付加断熱に頼らず高性能住宅を実現しやすい特徴があります。
つまり、
同じ断熱性能でも、
工法によって価格が変わることがあるのです。
だから、
価格だけを見て
「高い」「安い」
と判断するのは危険です。
本当に比較するべきなのは、
なぜその価格なのか。
そこにあります。
住宅会社選びで大切なのは、
一番安い会社を探すことではありません。
その価格の理由を説明できる会社を選ぶことです。
深澤敏仁のひと言
「私は価格の高い会社が良いとも、安い会社が悪いとも思いません。
大切なのは、その価格に理由があるかどうかです。
家づくりは価格競争ではありません。
価格の理由を理解することが、後悔しない家づくりにつながると思います。」










