私なら見せる収納を作らない
家づくりをしていると、
最近よく見かけるものがあります。
それが、
見せる収納です。
オシャレです。
SNS映えします。
雑誌にもたくさん出ています。
私も素敵だと思います。
しかし、
結論から言うと、
私は見せる収納を基本的には作りません。
なぜなら、
収納の目的は見せることではなく、
片付けることだからです。
見せる収納は常に片付いている前提
ここが一番大きいです。
例えば、
オープン棚。
アイアンラック。
飾り棚。
写真では素敵です。
しかし、
実際の生活はどうでしょうか。
毎日片付け続ける必要があります。
私はそこを考えます。
生活感との戦いになる
最初は綺麗です。
しかし、
数か月後。
子どものプリント。
日用品。
ティッシュ。
薬。
充電器。
物が増えていきます。
私は何度も見てきました。
ホコリが溜まりやすい
意外と盲点です。
見せる収納は、
全て露出しています。
つまり、
掃除も必要です。
私は掃除の手間も考えます。
収納量は増えない
実は収納としては効率が悪いことがあります。
扉付き収納なら隠せます。
しかし、
見せる収納は整理整頓が前提です。
私は収納力を優先します。
子育て世代と相性が悪い
私は特にそう思います。
子どもが小さい。
おもちゃが増える。
学校用品が増える。
現実はSNSのようにはいきません。
私は現実を優先します。
見せる収納はセンスが必要
正直な話です。
見せる収納は、
収納というよりディスプレイです。
つまり、
センスと維持管理が必要です。
私はそこまで求めません。
私なら隠す収納を優先する
例えば、
- パントリー
- ファミリークローゼット
- シューズクローク
です。
私はまず隠す収納を作ります。
その方が暮らしが楽だからです。
例外はある
もちろんあります。
例えば、
本棚。
趣味コーナー。
お気に入りのコレクション。
こうしたものは見せても良いと思っています。
私は全部否定しているわけではありません。
私ならこう考える
収納を見る時は、
こう考えます。
「10年後も片付いているか?」
です。
これが重要だと思っています。
本当に良い収納とは?
私はこう思っています。
オシャレな収納ではありません。
見えない収納でもありません。
家族が片付けやすい収納です。
それが本当に良い収納だと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
収納は見せるためではなく、
暮らしを楽にするためのものだと思っています。
だから私たちは、
収納量より、
収納場所と使いやすさを重視しています。
家は毎日暮らす場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「収納は飾るためじゃない。」
「暮らしを楽にするためだ。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
SNSの写真を見ています。
後悔しない人は、
10年後の暮らしを見ています。
私は、
オシャレな見せる収納より、
家族全員が片付けられる収納の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
映える家を作ることではありません。
家族が一生快適に暮らせる家をつくることです。










