私なら安い土地ほど疑う理由とは?
土地探しをしていると、
時々こんな土地に出会います。
周辺相場より安い。
広さも十分。
場所も悪くない。
すると、
誰でもこう思います。
「掘り出し物かもしれない。」
しかし私は、
そんな時ほど慎重になります。
結論から言うと、
私は安い土地ほど先に理由を調べます。
なぜなら、
土地には必ず価格の理由があるからです。
土地にバーゲンセールは無い
私はよくお客様にこうお話します。
スーパーなら特売があります。
家電もセールがあります。
しかし、
土地には基本的にバーゲンセールはありません。
相場より安い土地には、
必ず何らかの理由があります。
私はまずそこを疑います。
地盤に問題がある
安い土地で最も多い理由の一つです。
例えば、
- 田んぼ跡地
- 沼地跡地
- 盛土造成地
です。
購入後に、
100万円〜300万円の地盤改良費が必要になることもあります。
私は土地価格だけでは判断しません。
ハザードリスクが高い
例えば、
- 浸水想定区域
- 土砂災害警戒区域
- 液状化リスクエリア
です。
こうした土地は相場より安いことがあります。
私はまずハザードマップを確認します。
土地形状に問題がある
例えば、
- 旗竿地
- 三角地
- 極端な変形地
です。
建物計画が難しくなったり、
外構費が増えたりします。
私は建物まで含めて考えます。
接道条件が悪い
道路が狭い。
接道が短い。
セットバックが必要。
こうした土地も安くなる傾向があります。
しかし、
建築費や使い勝手に影響します。
私はここも確認します。
周辺環境に問題がある
現地へ行くと分かることがあります。
例えば、
- 工場の騒音
- 臭い
- 交通量
- 送電線
- ゴミ置き場
です。
広告には書かれていません。
私は必ず現地確認をします。
将来性に問題がある
今は良く見える。
しかし、
将来大きな建物が建つ。
道路計画がある。
こうしたケースもあります。
私は現在だけでなく将来も確認します。
それでも安い土地を買うことはある
私は安い土地を否定しているわけではありません。
むしろ、
理由を理解した上で買うなら良いと思っています。
例えば、
旗竿地だけど静か。
変形地だけど平屋が入る。
こういう土地はあります。
大切なのは理解して買うことです。
私ならこう確認する
安い土地を見つけたら、
私は次のことを調べます。
- なぜ安いのか
- 地盤はどうか
- ハザードはどうか
- 建物は建つか
- 総額はいくらか
価格を見るのは最後です。
本当に危険な買い方
私が一番危険だと思うのは、
「安いから買う」
です。
逆に安全なのは、
「安い理由を理解して買う」
です。
この違いは大きいと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
土地価格だけで判断することには反対です。
土地。
建物。
外構。
地盤改良。
全てを含めた総額が大切です。
だから私たちは、
土地のメリットだけではなく、
デメリットもお伝えしています。
俺流ポイント
私はお客様に、
「安い土地を探すな。」
「安い理由を探せ。」
とお話しています。
土地選びで後悔する人は、
価格を見ています。
後悔しない人は、
理由を見ています。
私は、
100万円安い土地より、
100万円高くても安心して暮らせる土地の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
安く土地を買うことではありません。
家族が一生幸せに暮らせる場所を選ぶことです。










