私なら中庭を盲信しない
家づくりをしていると、
多くの方が憧れるものがあります。
それが、
中庭です。
外から見えない。
明るい。
オシャレ。
ホテルライク。
確かに魅力があります。
私も中庭が嫌いではありません。
しかし、
結論から言うと、
私は中庭を盲信しません。
なぜなら、
中庭にはメリットとデメリットの両方があるからです。
中庭は悪くない
まず誤解しないでください。
私は中庭を否定していません。
例えば、
- プライバシー確保
- 採光
- 開放感
- 外部空間
こうした魅力があります。
実際に素晴らしい中庭住宅もあります。
問題は目的が無い中庭
私が危険だと思うのは、
「カッコいいから作る」
です。
これが一番危険です。
私は必ず、
何のために作るのかを考えます。
建築費は上がる
これは事実です。
中庭を作ると、
外壁が増えます。
窓も増えます。
基礎も増えます。
つまり、
建築費は高くなります。
私は費用対効果を考えます。
メンテナンスも増える
中庭は外です。
つまり、
- 掃除
- 落葉
- 排水
- 雑草
の管理があります。
私は住んでからも考えます。
使わなくなるケース
実際によくあります。
完成当初は使う。
バーベキューもする。
子どもも遊ぶ。
しかし数年後。
ほとんど使わない。
私は何度も見てきました。
採光目的なら他の方法もある
例えば、
吹抜け。
高窓。
窓配置。
中庭が無くても明るい家は作れます。
私はまず設計で解決を考えます。
冷暖房効率にも影響する
中庭住宅は外周長が増えます。
つまり、
熱の出入りも増えやすい。
私は性能とセットで考えます。
平屋との相性
実は平屋では有効なケースがあります。
特に密集地。
採光確保。
プライバシー確保。
こういう場合は価値があります。
私は条件次第だと思っています。
私ならこう考える
中庭を作る前に、
こう質問します。
「週に何回使いますか?」
です。
答えられないなら、
私は慎重になります。
本当に大切なのは?
私はこう思っています。
中庭が欲しいのではありません。
快適な暮らしが欲しいのです。
そのために本当に必要なら作ります。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
中庭は目的ではなく手段だと思っています。
だから私たちは、
中庭ありきでは考えません。
まず、
土地。
動線。
収納。
性能。
を考えます。
その上で必要なら提案します。
俺流ポイント
私はお客様に、
「中庭を作るなとは言わない。」
「中庭のために家を作るな。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
中庭の写真を見ています。
後悔しない人は、
10年後の暮らしを見ています。
私は、
使わない10帖の中庭より、
家族が毎日使うリビングや収納の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
オシャレな中庭を作ることではありません。
家族が一生快適に暮らせる家をつくることです。










