平屋は老後に強い?
私は住宅会社を経営していますが、
平屋を希望されるお客様から、
よくこんな言葉を聞きます。
「老後を考えて平屋にしたい。」
確かにその考え方はあります。
しかし私は、
少し補足したいと思っています。
結論から言うと、
平屋は老後に強いです。
しかし、
平屋だから安心なのではなく、老後を考えて設計された平屋だから安心なのです。
私はそう考えています。
階段がない
まず最大のメリットです。
若い時は気になりません。
しかし、
60代。
70代。
80代。
になると変わります。
階段は確実に負担になります。
私はここが平屋最大の強みだと思っています。
転倒リスクが減る
実際に高齢者の事故で多いのは、
階段です。
転倒。
転落。
骨折。
私は安全性という意味でも平屋は有利だと思っています。
掃除が楽
老後は体力も変わります。
2階の掃除。
階段掃除。
窓掃除。
私は平屋の方が圧倒的に楽だと思っています。
洗濯も楽
例えば、
二階建て。
洗濯機は1階。
物干しは2階。
これを毎日続ける。
私は老後には大変だと思っています。
生活がワンフロア
平屋は全てが近いです。
トイレ。
寝室。
洗面所。
キッチン。
移動距離が短い。
私は大きなメリットだと思っています。
しかし平屋でも失敗する
ここが重要です。
例えば、
横に長過ぎる平屋。
寝室からトイレが遠い。
収納が遠い。
私はこれでは意味が無いと思っています。
老後は寝室の位置が重要
私はよく考えます。
夜中にトイレへ行く。
その時、
距離が短いか。
これは非常に重要です。
段差をなくす
平屋だから安心。
ではありません。
玄関。
勝手口。
浴室。
私は段差も重視します。
老後だけで家を作らない
ここも大切です。
今は40代。
子育て中。
なのに老後だけ考える。
私は違うと思っています。
今も快適。
老後も快適。
これが理想です。
私ならこう考える
私はこう質問します。
「70歳になった自分は楽に暮らせるか?」
です。
そこまで考えます。
本当に老後に強い家とは?
私はこう思っています。
平屋ではありません。
二階建てでもありません。
年齢を重ねても無理なく暮らせる家です。
それが本当に老後に強い家だと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
平屋は老後との相性が非常に良いと思っています。
だから私たちは、
平屋を提案する時も、
収納。
動線。
寝室位置。
トイレ位置。
まで考えています。
家は一生暮らす場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「平屋を建てるな。」
「70歳の自分が喜ぶ家を建てろ。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
今だけを見ています。
後悔しない人は、
30年後を見ています。
私は、
オシャレな吹抜けより、
70歳になっても楽に暮らせる動線の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
平屋を建てることではありません。
家族が一生安心して暮らせる家をつくることです。










