子供が片付ける家とは?
私は住宅会社を経営していますが、
子育て世代のお客様から、
本当によく聞く悩みがあります。
それが、
「子どもが片付けません。」
です。
おもちゃが出しっぱなし。
ランドセルが床。
脱いだ服がソファ。
どこの家庭でもあります。
しかし私は、
その原因は子どもだけではないと思っています。
結論から言うと、
子どもが片付ける家とは、片付けやすい家です。
私はそう考えています。
子どもは面倒なことをしない
まず大前提です。
大人も同じです。
収納が遠い。
面倒。
すると、
置きっぱなしになります。
私は人間の自然な行動だと思っています。
収納が近い
私はここが最重要だと思っています。
例えば、
帰宅する。
ランドセルを置く。
収納がすぐ横。
これなら片付けます。
しかし、
2階の子供部屋まで持って行く。
これは続きません。
リビング収納がある
小学生までは特にそうです。
実際には、
子どもはリビングで生活します。
だから、
リビング収納が重要です。
私はかなり重視します。
収納の高さ
子ども目線も重要です。
高い棚。
重い引き出し。
届かない。
これでは片付けません。
私は子どもが使える高さを考えます。
定位置が決まっている
例えば、
ランドセルはここ。
学校用品はここ。
体操着はここ。
場所が決まっている。
これが大切です。
収納量ではない
私は何度もお話しています。
収納は量ではありません。
場所です。
近くにある。
戻しやすい。
これが重要です。
親が片付けなくても済む
実はこれが理想です。
私はこう思っています。
子どもが片付ける家とは、
親が
「片付けなさい!」
と言わなくても済む家です。
子供部屋だけでは解決しない
よくあります。
大きな子供部屋を作る。
しかし片付かない。
理由は簡単です。
生活している場所が違うからです。
私はリビング中心で考えます。
私ならこう考える
私は間取りを見る時、
こう質問します。
「子どもが3秒で片付けられるか?」
です。
遠い収納は作りません。
本当に片付く家とは?
私はこう思っています。
収納が多い家ではありません。
大きな家でもありません。
戻しやすい家です。
それが本当に片付く家だと思っています。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
収納計画は子育て計画だと思っています。
だから私たちは、
収納量より、
収納場所を重視しています。
家は毎日使う場所だからです。
俺流ポイント
私はお客様に、
「子どもを変えようとするな。」
「家を変えろ。」
とお話しています。
家づくりで後悔する人は、
収納の広さを見ています。
後悔しない人は、
子どもの行動を見ています。
私は、
10帖の収納より、
ランドセルを3秒で片付けられる収納の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
収納を増やすことではありません。
家族が一生片付けやすく暮らせる家をつくることです。










