住宅相談をしていると、
住宅ローンの不安を話す方はたくさんいます。
しかし、
介護費用を真剣に考えている方は意外と少ないです。
私は家づくりを考える上で、
介護費用は住宅ローンと同じくらい重要なテーマ
だと思っています。
結論から言うと、
住宅ローンの方が怖いのではありません。
本当に怖いのは、
住宅ローンと介護費用が同時に発生することです。
住宅ローンは計画できる
住宅ローンには特徴があります。
毎月いくら払うのか分かる。
完済時期も分かる。
ある程度予測できます。
つまり、
計画が立てやすいお金です。
介護費用は予測できない
一方で介護は違います。
いつ始まるか分からない。
何年続くか分からない。
いくらかかるかも分からない。
これが介護費用の怖さです。
例えば、
親の介護。
自分や配偶者の介護。
突然始まることがあります。
そして、
月数万円から十数万円単位の負担になることもあります。
住宅ローンと介護が重なると危険
例えば60代。
住宅ローンがまだ残っている。
そこへ親の介護が始まる。
あるいは、
自分自身が病気になる。
すると、
家計は急激に苦しくなります。
私は実際に、
住宅ローンより介護費用で苦しくなったご家庭を見てきました。
家づくりで考えるべきこと
多くの方は、
家を建てる時に
・住宅ローン
・教育費
までは考えます。
しかし、
介護費用までは考えていません。
ところが、
住宅ローンは35年です。
35年の間に介護問題が発生する可能性は十分あります。
だから私は、
住宅ローンを組む時から、
介護リスクも考えるべきだと思っています。
私が思う安全な家づくり
例えば、
銀行が5,000万円貸してくれる。
でも4,000万円で建てる。
この余裕が、
将来の介護費用を守ることになります。
住宅ローンが軽ければ、
介護が始まっても対応しやすくなります。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
大きな家を建てるために、
将来の安心を失ってほしくありません。
人生には、
教育費もあります。
介護もあります。
病気もあります。
だから私は、
住宅ローンは少し余裕があるくらいがちょうど良いと思っています。
俺流ポイント
私はお客様に、
こうお話しています。
住宅ローンは予測できます。
介護費用は予測できません。
だからこそ、
住宅ローンに余裕を持たせる必要があります。
住宅ローンで後悔する人は、
今の生活だけを見ています。
後悔しない人は、
20年後、30年後の自分を見ています。
私は、
介護が始まっても困らない家計。
病気になっても安心できる家計。
その上で住宅を考えるべきだと思っています。
家づくりの目的は、
立派な家を建てることではありません。
人生のどんな時でも家族が安心して暮らせることです。










