建て替えでは引っ越しが2回必要ですが、費用を安く抑える方法はありますか?
Q
71歳です。建て替えでは一度仮住まいへ引っ越し、新居が完成したらもう一度引っ越すと聞きました。引っ越し代が2回分かかるので、とても心配です。シニア世代でも負担を減らす方法はありますか?
結論
建て替えでは、「仮住まいへの引っ越し」と「新居への引っ越し」の2回分の費用が必要になります。
しかし、工夫次第で10万〜30万円以上節約できることもあります。
ポイントは、
- 荷物を減らす
- トランクルームを活用する
- 建て替え専用プランのある引っ越し会社を利用する
- 引っ越し時期を工夫する
ことです。
なぜ2回も費用がかかるの?
建て替えでは、
1回目
現在の家 → 仮住まい
2回目
仮住まい → 新居
となります。
大型家具や家電を2回運ぶため、
通常の引っ越しより費用が高くなります。
一番効果的なのは荷物を減らすこと
引っ越し費用は、
荷物の量で決まります。
建て替えは、
生前整理を始める絶好の機会です。
例えば、
- 古い家具
- 使っていない家電
- 古い布団
- 何年も読んでいない本
などを処分するだけでも、
費用を大きく抑えられます。
トランクルームを利用する
仮住まいへ持って行かない家具は、
トランクルームへ預ける方法があります。
例えば、
- 来客用家具
- 季節用品
- 思い出の品
などは、
新居完成まで保管することで、
仮住まいを広く使えます。
建て替え専用プランを利用する
引っ越し会社によっては、
建て替え専用プラン
があります。
このプランでは、
- 仮住まい
- 荷物保管
- 新居搬入
まで、
まとめて依頼できることがあります。
別々に依頼するより、
安くなるケースがあります。
引っ越し時期も重要
3月〜4月は、
引っ越し繁忙期です。
費用も高くなります。
可能なら、
- 5月
- 6月
- 10月
- 11月
などを選ぶことで、
費用を抑えられる場合があります。
家電は買い替えも検討
古い家電は、
運搬費より、
新しく購入した方が安いケースもあります。
例えば、
20年以上使った冷蔵庫などは、
建て替えを機に買い替える方も多くいらっしゃいます。
シニア世代が確認したいこと
引っ越し会社へは、
次のように確認しましょう。
- 建て替えプランはありますか?
- 荷物保管できますか?
- 2回分セット料金ですか?
- ダンボールは無料ですか?
- 家具の分解・組立込みですか?
仮住まいも早めに決める
仮住まいが決まれば、
引っ越し日程も決まります。
結果として、
早割などを利用しやすくなります。
シニア世代におすすめの建て替え
新居では、
長く快適に暮らせるよう、
- 耐震等級3(許容応力度計算)
- 断熱等性能等級6(HEAT20 G2レベル)
- UA値0.46以下(山梨県など地域区分5・6の目安)
- 全棟気密測定(C値1.0以下、できれば0.7以下)
- 長期優良住宅
をおすすめします。
法律・制度の根拠
引っ越し契約は、
標準引越運送約款
(国土交通省認可)
に基づいて行われます。
また、
荷物保管サービスは、
各運送会社・倉庫会社の契約条件によります。
デザインハウス甲府からのアドバイス
山梨県でも、
建て替えで一番多いご相談の一つが、
「引っ越し代が予想以上だった」
というものです。
私たちは、
建て替え前から、
- 生前整理
- 不用品処分
- 仮住まい
- トランクルーム
- 引っ越し
まで含めて計画しています。
また、
建て替え専用の引っ越しプランをご紹介できる場合もあります。
建て替えでは、「家を建てる費用」だけではありません。
引っ越しをどうするかで、数十万円の差が生まれることもあります。
だからこそ、
建築計画と同時に、
引っ越し計画も立てることをおすすめします。










