【山梨で家を建てる前に必読】住宅ローン破綻はなぜ起きる?「最初は払えていた人」が陥る4大盲点と安全な返済計画の立て方
結論
破綻の真因は「無理な人」ではなく「当初は問題なく払えていた家庭」: 転職・減収・介護に加え、10〜15年後に重なる「教育費のピーク」「車の買い替え」「家の修繕費」が資金ショートを引き起こします。
山梨特有の車社会と維持費を甘く見ない: 地方都市特有の「大人1人1台(2〜3台保有)」による維持・更新費用、固定資産税、家電・外壁の修繕費は住宅ローンとは別に必ず発生します。
ボーナス払い頼みは厳禁: 業績変動や不透明な景気に依存する返済計画は避け、「銀行が貸してくれる額」ではなく「毎月確実に返せる額」で総予算を設定することが鉄則です。
こんにちは。デザインハウス甲府 代表の深澤敏仁です。
「住宅ローンの破綻」と聞くと、多くの方は「最初から無謀な借入をした特別な人だけの話」と思われがちです。
しかし、長年山梨の住宅業界で多くのお客様の資金計画に携わってきた私の実感としては、「実際には、新築当初は何の問題もなく返済できていたごく普通の真面目なご家庭」が、10年後・15年後に追い詰められてしまうケースがほとんどです。
家を建てた瞬間と、10年後・20年後の人生は決して同じではありません。
なぜ当初順調だった返済が立ち行かなくなるのか、山梨でのリアルな暮らしの視点を交えてその構造と回避策を candid に解説します。
1. 住宅ローンが待ってくれない「人生の予期せぬ変化」
家を建てた直後は世帯年収も高く、家計にゆとりがあるように見えます。しかし、長い返済期間の中では以下のようなライフイベントや環境変化が必ず起こります。
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転職や勤務先の業績悪化による収入減少
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ご自身やご家族の予期せぬ病気・ケガ
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親御さんの介護負担・同居費用の発生
どれだけ家計状況が急変しても、住宅ローンの引き落としだけは毎月待ったなしでやってきます。
2. 後から家計を直撃する「4大支出トラップ」
住宅ローン破綻の引き金になるのは、実はローンの返済額そのものよりも「後から重なってやってくる他の固定出費」です。
| 支出項目 | 発生時期 | 山梨でのリアルな実態・影響度 |
| ① 教育費のピーク | 築10〜18年後 | 高校・大学進学、塾、習い事。県外進学や下宿が絡むと年間150万〜250万円規模の現金を消費。 |
| ② 自家用車の買い替え | 7〜10年ごと | 山梨は完全な車社会(大人1人1台)。世帯で2〜3台の車検・保険・買い替えローンが重複。 |
| ③ 固定資産税・都市計画税 | 毎年(4回分納) | 土地・建物にかかる年10万〜15万円前後の税負担。新築特例が切れる築4年目(または6年目)以降に増額。 |
| ④ 住宅修繕・機器交換費 | 築10〜15年後 | 給湯器(エコキュート)・エアコン交換、外壁・屋根塗装、防蟻再施工で一度に150万〜200万円が必要。 |
3. なぜ「ボーナス払い併用」は危険なのか?
住宅会社の営業マンの中には、月々の返済額を安く見せて契約を結ばせるために「ボーナス払い」を前提としたプランを提案してくるケースが少なくありません。
しかし、企業の業績や社会情勢、ご自身の勤続状況が35年間ずっと右肩上がりであり続ける保証はどこにもありません。
ボーナスは「出たら繰り上げ返済や予備資金に回すもの」であり、最初から返済原資として組み込むべきではありません。
4. 住宅ローン破綻の本当の恐怖は「家を失うこと」だけではない
資金ショートが起きると、競売や任意売却によってマイホームを手放さざるを得なくなります。
しかし、それ以上に深刻なのは、「日々の金銭的ストレスによる夫婦関係・家族関係の悪化」「精神的な孤立」「お子様の選択肢の狭まり」など、人生そのものが蝕まれてしまうことです。
家は、家族が健康で安心して幸せに暮らすための手段であり、家の支払いのために生活を犠牲にしては本末転倒です。
5. まとめ:「借りられる額」ではなく「返せる額」で建てる
後悔しない家づくりの鉄則は極めてシンプルです。
【安全な資金計画 3箇条】
1. 金融機関が提示する「借入上限額」を鵜呑みにせず、FP視点で「生涯返せる額」を設定する
2. 築10〜20年後の教育費ピーク・車2〜3台の更新・修繕積立を逆算する
3. 家族旅行や趣味、外食を楽しめる「毎月3万〜5万円のゆとり」を残す返済額に抑える
デザインハウス甲府では、豪華な展示場経費や余分な中間マージンをカットし、耐震等級3・断熱等級6の高性能住宅を明朗な「コミコミ価格」でお届けすることで、住んだ後も家計にゆとりが残る家づくりを一貫してご提案しています。










