甲府市にお住まいの「W田様・Yさん」からのご相談
「断熱性能が大事なのは分かりますが、UA値やC値などの専門用語が難しくて分かりません。どこを見ればいいのでしょうか?」
最近は電気代の高騰もあり、「断熱性能が大切」という話をよく耳にするようになりましたよね。しかし、いざ家作りを始めると、小難しいアルファベットや専門用語ばかりで頭が痛くなってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、山梨県甲府市にお住まいのW田様・Yさんからいただいたこの切実なご質問について、デザインハウス甲府の代表・深沢が、どこよりも分かりやすく「失敗しない住宅性能の選び方」をお答えします!
1. 【結論】家作りで見るべき「3つの数字」はこれだけ!
難しい用語をすべて覚える必要はありません。あなたがモデルハウスや見積書を比較するときにチェックすべきなのは、実は次の3つのポイントだけです。
-
UA値(外皮平均熱貫流率):家から逃げる熱の量(断熱性)
-
C値(相当隙間面積):家にどれくらい隙間があるか(気密性)
-
全棟気密測定:すべての家で実際に隙間を測っているか
この3つさえ押さえておけば、見た目や営業トークに惑わされず、本当に「冬暖かく、夏涼しい快適な家」を見極めることができます。
2. UA値とは?「家のあたたかさ」を表すものさし
まず1つ目の「UA値」は、一言で言うと「家の温かさ(断熱性能)」を表す数字です。
-
数値が小さいほど高性能!(熱が外に逃げにくい)
-
夏はエアコンの冷気が逃げず、冬は暖房の熱をしっかりキープします。
💡 山梨県(甲府・甲斐・南アルプスなど)での目安は?
山梨県は甲府盆地特有の「夏は非常に暑く、冬は痛いほど寒い」という厳しい気候です。国の省エネ基準(5地域・6地域など)をクリアするレベル(UA値 0.6以下)はもちろん、これからの時代はさらにワンランク上の「ZEH基準(0.6以下)」や「HEAT20 G2レベル(0.46以下)」を意識して数字を比較することをおすすめします。
3. C値とは?どんなに良い断熱材も「隙間」があれば台無し
2つ目の「C値」は、「家にどれだけ隙間があるか(気密性能)」を表す数字です。
-
数値が小さいほど高性能!(隙間が少なく、気密性が高い)
-
どんなに分厚くて良い断熱材を使ってUA値を良くしても、家に隙間があればそこから暖かい空気がどんどん逃げてしまいます。
高級ダウンジャケットで例えると…
いくら中綿がパンパンに詰まった高級なダウンジャケットを着ていても、生地にたくさん穴が空いていたり、ジッパーが全開だったりしたら凍えてしまいますよね。 家も全く同じです。「断熱(UA値)」と「気密(C値)」は2つセットで初めて、その性能を発揮するのです。
4. なぜ「全棟気密測定」をしている会社を選ぶべきなのか?
ここで最も重要なポイントがあります。
実は、断熱性能(UA値)は設計図の上で「計算」すれば簡単に出すことができます。しかし、気密性能(C値)は、実際に建てている現場で「測定器」を使って測らなければ、絶対に正確な数字が分かりません。
大工さんの施工の丁寧さ、窓まわりの処理の技術がそのままC値に直結します。だからこそ、住宅会社を検討する際は必ずこう質問してみてください。
「御社では、全棟で気密測定を行っていますか?」
「一部のモデルハウスだけ」「仕様が決まっているから測らない」という会社よりも、一棟一棟きっちりと測定して数値で証明してくれる会社の方が、施工技術が極めて高く、信頼できる家作りをしている証拠です。
まとめ:家作りは「イメージ」ではなく「数字」で比較しよう
家は、これから何十年も毎日暮らし、大切な家族を守る場所です。 間取りやおしゃれな内観といった「見た目」ももちろんワクワクする大切な要素ですが、住み始めてから毎日肌で感じるのは「温かさ」や「快適さ」、そして「毎月の電気代」です。
後悔しない家作りのために、まずは見積書と一緒に、
-
「UA値はいくつですか?」
-
「C値の平均はどれくらいですか?」
-
「全棟気密測定は行っていますか?」
この3つの数字を確認し、イメージではなくしっかりとした技術の「数字」で比較してみてくださいね。
デザインハウス甲府では、山梨の気候に合わせた快適な住まいづくりを、確かな数値と共にお届けしています。不安なことや気になる数値があれば、いつでもお気軽にご相談ください!










