北杜市 リコ
雑誌で見かけた「ピットリビング」、見て、おしゃれ!家を作るなら 導入してみたいと
あこがれています。ただ・・・きになるのが 金額、お金をあまりかけずに作ることができるのでしょうか?
また、注意点などがあればお願いします。
北杜市のリコさん、素敵な質問です
「ピットリビング」は見た目のおしゃれさで人気が出ていますが、導入するときの費用感や注意点もありますので、その辺をまとめてお伝えしますね。
ピットリビングって何?
「ピットリビング」は、リビングの床を一段下げた空間デザインのことです。
床を下げることで、視覚的に空間が分かれ、おしゃれで落ち着いた雰囲気になります。一般的には「ダウンリビング」「ダウンフロア」などとも呼ばれるスタイルです。
ピットリビングの主な魅力(メリット)
空間がおしゃれ・存在感UP
一段下がったリビングは、普通のリビングとは違う立体的でデザイン性の高い空間になります。
段差によって「リビングだけ特別感」が出せるのが大きな魅力です。
空間を自然に区切れる
仕切りや壁をつくらなくても、生活ゾーンをゆるやかに区切れるので、LDKが広く見える効果があります。
開放感・天井高の演出
床を下げることで相対的に天井が高く感じられ、開放感のあるリビングになります。
ピットリビングの費用感(目安)
ハウスメーカーや仕様にもよりますが…
新築住宅に設計で取り入れる場合
* 基本的なダウンフロア設計の追加
→ 設計調整費+構造検討費として追加コストが発生しやすい
リフォームで設置する場合(後付け)
* 1畳あたり 約5万円〜8万円程度が目安
* 16〜20畳程度のリビングなら
→ 約80万円〜120万円前後のケースが多いようです(仕様で上下あり)
※ これはあくまで床を下げる「基本的な施工」の目安です。
特別な素材や照明、内装デザインをプラスすると、さらに費用が上がります。
ピットリビングの注意点(大切)
① 安全性の問題
段差がある分、転倒やつまずきの可能性が高まります。
* 子ども
* 高齢のご家族
がいる場合は特に検討が必要です。
手すりや段差が分かる照明・色分けなどで安全策を考えると良いです。
② 掃除・メンテナンス
段差の形状によっては
* ロボット掃除機が使いにくい
* 隅にホコリが溜まりやすい
といったデメリットもあります。
③ レイアウト制限
ピットエリアは家具の配置が限定されることがあります。
通常のリビングのように自由に動かせない場合があるので、 家具サイズや配置を計画段階でしっかり検討するのが大事です。
④ 寒さの問題
低い場所は空気が溜まりやすく、冬場は冷えやすいこともあるので、断熱や暖房計画をしっかり整える必要があります。
⑤ 資格住宅や認定への影響
場合によっては、「長期優良住宅の認定」などに影響が出る可能性があるという意見もあります。
(※これはハウスメーカーや設計会社によって対応が変わることがあります)
お金をあまりかけずに実現するには?
おしゃれさを出しつつ費用を抑える方法としては
床の高さを少しだけ下げる
* “大きな段差”ではなく
* 1〜2段程度の低めのダウンリビング
なら、コストを抑えられます。
床材や仕上げをシンプルに
* 高級素材 → コスト高
* 木目フローリング + シンプル照明 → 比較的お手頃
造作家具を限定的に使う
ピット内の座る場所を既成ソファにするなど、造作を少なくすると価格を抑えられます。
最後に
ピットリビングは
**「リビングを特別・印象的に見せたい」**方には魅力的な選択肢です。
ただし、
安全性
家族構成
掃除やメンテ計画
デザインとコストのバランス











