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なぜ安い土地には理由があるのか?

なぜ安い土地には理由があるのか?

Q

土地探しをしていると、

周辺相場より300万円も安い土地や、

なぜかずっと売れ残っている土地があります。

こういう土地はお買い得なのでしょうか?

それとも何か理由があるのでしょうか?

A

結論から言うと、

土地が安いのには必ず理由があります。

私は土地探しで、

「なぜ安いのか?」

を最初に考えるべきだと思っています。

なぜなら、

不動産会社は慈善事業ではないからです。

もし本当に条件が良い土地なら、

すぐに売れてしまうはずです。

それなのに安いということは、

何らかの理由がある可能性があります。

例えば、

最も多いのが

地盤の問題です。

昔、

  • 田んぼだった土地
  • 沼地だった土地
  • 盛土された土地

などは、

地盤改良が必要になる場合があります。

土地は安くても、

地盤改良費で100万円〜200万円以上かかることもあります。

次に、

日当たりの問題です。

南側に大きな建物がある。

周囲を住宅に囲まれている。

そうすると、

昼間でも日が入りにくい場合があります。

また、

立地の問題もあります。

例えば、

  • 工場の近く
  • 幹線道路沿い
  • 線路の近く
  • 高圧線の近く

などです。

現地へ行くと気にならなくても、

住み始めてから騒音が気になることもあります。

さらに、

土地の形状もあります。

例えば、

  • 旗竿地
  • 三角形の土地
  • 極端に細長い土地

などです。

土地は安くても、

建物計画が難しくなることがあります。

すると、

結果的に建築費が増える場合もあります。

また、

最近私が気になるのは

ハザードマップです。

浸水想定区域や土砂災害警戒区域などでは、

価格が安くなっているケースがあります。

もちろん、

全てが危険というわけではありません。

しかし、

安さだけで判断するのは危険です。

私は土地探しで、

こう考えていただきたいと思っています。

安い土地を探すのではなく、

安い理由を理解できる土地を探す。

例えば、

旗竿地だけど価格差が大きい。

多少不便でも問題ない。

そう判断できるなら良いのです。

しかし、

理由を知らずに購入すると、

後から

「そういうことだったのか…」

となることがあります。

土地選びで大切なのは、

価格を見ることではありません。

価格の理由を見ることです。


深澤敏仁のひと言

「私は土地探しの時、

『安い土地を探してください』

とは言いません。

『安い理由を探してください』

とお話しします。

土地には必ず理由があります。

その理由に納得して購入するなら良いのです。

でも理由を知らずに買うと、

その安さが後悔につながることがあります。

私は価格ではなく、

理由で判断することが大切だと思っています。」

 

デザインハウス甲府
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