なぜ見積書は分かりにくいのか?
Q
住宅会社から見積書をもらいましたが、
専門用語が多く、
項目もたくさんあり、
何にいくらかかっているのかよく分かりません。
なぜ住宅会社の見積書は分かりにくいのでしょうか?
何にいくらかかっているのかよく分かりません。
A
結論から言うと、
家づくりが複雑だからではなく、比較されにくくなるからです。
もちろん住宅は、
- 基礎工事
- 木工事
- 屋根工事
- 外壁工事
- 電気工事
- 設備工事
など数百もの工程で作られています。
そのため、ある程度専門用語が出てくるのは仕方ありません。
しかし実際には、
お客様が知りたいことはそんなに多くありません。
本当に知りたいのは、
- 総額はいくらなのか?
- 何が含まれているのか?
- 何が含まれていないのか?
- 将来追加費用はあるのか?
この4つではないでしょうか。
ところが住宅業界では、
見積書が細かく分かれていたり、
逆に一式表記が多かったりします。
例えば、
「木工事一式」
「設備工事一式」
「諸経費一式」
と書かれていても、
その中身は分かりません。
また、
会社ごとに見積りの作り方も違います。
ある会社は外構工事を含み、
別の会社は含まない。
ある会社は照明を含み、
別の会社はオプション扱い。
これでは単純比較ができません。
実は、
住宅業界でお客様が混乱する最大の理由は、
住宅そのものではなく、
見積りの比較が難しいことなのです。
だから私は、
見積書を見る時に、
金額だけを見るのではなく、
まず
「何が含まれていて、何が含まれていないのか」
を確認してほしいと思います。
また、
分からない項目があれば、
遠慮せず質問してください。
本当に良い住宅会社なら、
専門用語を使わず、
お客様が理解できる言葉で説明できるはずです。
家づくりは数千万円の買い物です。
分からないまま契約するのではなく、
納得して契約することが大切です。
深澤敏仁のひと言
「私は見積書を見る時、
『この金額は何ですか?』
と何度でも聞いて良いと思っています。
むしろ聞けない雰囲気の方が危険です。
家づくりで大切なのは、
見積書の厚さではなく、
お客様が理解できることだと思っています。」










