谷地形は危険なのか?
土地探しをしていると、
一見すると普通の住宅地に見える場所があります。
しかし、
昔の地図を見ると、
そこは谷だった。
そんな土地は意外と多いです。
結論から言うと、
私は谷地形だった土地は慎重に確認します。
しかし、
谷地形だから絶対ダメとは思っていません。
大切なのは、
その谷がどう造成されたかです。
谷地形とは?
簡単に言うと、
周囲より低くなっていた場所です。
山と山の間。
水が流れていた場所。
雨水が集まりやすい場所。
こうした地形です。
現在は住宅地になっていても、
昔は谷だったというケースがあります。
なぜ注意するのか?
私がまず考えるのは、
盛土の可能性です。
谷を住宅地にするためには、
大量の土を入れる必要があります。
つまり、
盛土造成地になっている可能性があります。
私はここを確認します。
地震で差が出ることがある
過去の大地震では、
谷を埋めた盛土部分が沈下したり、
滑ったりした事例があります。
もちろん全てではありません。
しかし私は、
造成履歴を確認するべきだと思っています。
水が集まりやすい
谷だった場所は、
もともと水が集まりやすい地形です。
そのため、
排水計画が重要になります。
私は大雨の時のリスクも考えます。
見た目では分からない
これが一番怖いです。
現在は綺麗な住宅街です。
道路も整備されています。
だから安心に見えます。
しかし、
土地の履歴は見えません。
私は過去の地形を調べます。
昔の航空写真を見る
私は必ず確認します。
例えば、
- 国土地理院
- 今昔マップ
- 自治体資料
です。
現在だけではなく、
昔の姿を見るようにしています。
谷地形でも安全な土地はある
ここは誤解しないでください。
私は谷地形を否定していません。
適切な造成。
適切な排水計画。
十分な地盤対策。
これがされていれば問題ない土地もあります。
私は事実で判断します。
私なら確認すること
谷地形だった土地を見る時は、
次を確認します。
- 昔の地形
- 盛土の有無
- 地盤調査結果
- 排水計画
- ハザードマップ
- 擁壁状況
です。
価格より先に確認します。
本当に怖いのは知らないこと
私は何度もお話しています。
リスクがあることは問題ではありません。
リスクを知らないことが問題です。
谷地形も同じです。
デザインハウス甲府の考え方
私は住宅会社の経営者ですが、
土地選びでは現在より過去を重視しています。
今は住宅地でも、
昔は谷だったかもしれません。
昔は川だったかもしれません。
だから私たちは、
地盤。
造成履歴。
ハザードマップ。
まで確認しています。
俺流ポイント
私はお客様に、
「谷地形を怖がるな。」
「谷地形を調べろ。」
とお話しています。
土地選びで後悔する人は、
現在の姿を見ています。
後悔しない人は、
その土地の歴史を見ています。
私は、
安い土地より、
安心できる土地履歴の方が価値があると思っています。
家づくりの目的は、
土地を買うことではありません。
家族が一生安心して暮らせる場所を選ぶことです。










